これっくらいの

まわりくどい文章を書く演出オタがズドン

受験を通じてSixTONESを応援するようになった。

なんだか沼落ち経緯を記すのが流行っているみたいですね。

以前から、このブログでSixTONESに沼った経緯を何回かに分けて書いてきました。が、非常に読みづらい。

もともとまわりくどい文章を書くのが得意なくせに、謎の日記形式をとって、何回かに分けてブログを書くもんだからもっとまわりくどくて読みづらい。(この時点でまわりくどい。めんどくさい。)

ということで、今までの沼落ちブログをぎゅぎゅっと総集し、そのまわりくどさにファブリーズをかけようとパソコンの前に座った次第です。

改めて沼落ちの経緯を綴り、SixTONES結成6周年&ANN2周年目突入おめでとうございます!記念にしたいと思います。(大遅刻)

そして流行に乗ろうと思います。

※とっても長いです。自分語りもしてる。暇な方のみお読みください。

 

 

受験を通じてSixTONESを応援するようになった。

 

 

 

〇まずは受験生だった私の話をさせてくれ

私は数か月前まで高校3年生の受験生でした。
なんとか進路が確定し今は大学に通っています。

そんな私がSixTONESに沼落ちしたのは、今から約半年ほど前。10,11月あたり、ちょうど『NEW ERA』のプロモーション真っ只中の時期です。
正直、この時期の学校生活を思い出したくはありません。
ブログ書くから振り返るけど。

 

それは受験ガチ期(語彙力どこ)に差し掛かった時期でした。

 

「受験は団体戦っていう人いますよね。

受験を終えた身としては、あくまで個人的にですけど、確かに”団体戦”だったかなとは思うんです。クラスの空気って重要だったし、受験直前の「みんなで頑張ろう!」って雰囲気は運動会の日の朝の空気みたいでちょっと感動したもんです。
でも当時の私は、団体戦なんてふざけんな!って真面目に思ってました。
荒れてた。

学校の大半のイベントが終わり、解像度高めで目の前に現れる「受験」の2文字。連日の模試。上がらない点数。早めに進路が決まる友人。そしてオラつき…失礼、緊張感の漂い始める先生。

いやあああああああああああ!

無理!

 

もちろん学校生活だけでなく、家での生活にも影響が出てきます。
この時期がやってくるまでの私には週に1度、至福の時間がありました。それは毎週土曜日の夕方から夜にかけての数時間のこと。
明日も休みだ!この時間だけは勉強のことを忘れて、テレビ見よう、ゲームしよう、お菓子食べよう。またやってくる1週間に備えて早めに寝て、寝だめしとこう。週で1番幸せな時間であり、私の生きる糧。

 

しかし受験ガチ期になるとそう上手くはいかん。
土日関係なく学校に行くし、何にもしてないと他の人は今頃勉強してるのかな?って不安になるし、登校すれば、「昨日何時間勉強した?」のマウント合戦だし。
幸か不幸か、私は無駄にプライドの高い人間なので、渋々至福の時間を手放し、寝だめに使っていた時間も勉強に費やすことに決めたのです。

そして土曜の深夜にラジオの電源を入れました。

 

 

SixTONESANNとの出会い

もともと私はラジオが大好きです。

土曜は早めに寝てたからほとんど聞いてなかったけれど、平日のオールナイトニッポンは深夜の勉強のお供でした。中学生の時には、学校に行こう!的な企画で、地元のキー局のラジオ番組を通っていた学校に呼んだこともあります。本番当日、はしゃぎすぎてクラスメイトや友人にドン引かれたのはいい思い出。

それくらいラジオが好きです。

だからこそアイドルのラジオというものにあまりいいイメージはなく、土曜の深夜、初めて若いお兄さん2人の声がラジオから流れるのを聞いた瞬間は正直舐めてました。別の局にチューニング合わせようともしてました。(色んな人に怒られそう。ごめんなさい。)

未来の私から伝言。
お前、そのラジオよく聞いとけよ!

 未来からの伝言が伝わったのでしょうか。

まあまあせっかくつけたしちょっと聞いてみるか...(余裕の表情で上から見下ろす)

 

ん?

 

あれ?あれれれれ?(慌ててふかふかの椅子から立ち上がる)

 

面白い...!

 

お兄ちゃん、おもろいやんけ。。。

 

後々理解したことだけれど、私が初めて聞いたその回は初見に優しい髙地優吾さんの回。しかも90分をかけて 『NEW ERA』のカップリング曲である『So Addicted』を解禁する、神回との証言多数な解禁フェスの回でした。そりゃ面白いはず。

見事にひえおじたちの策略?に嵌り、SixTONESの沼に片足を突っ込んだその週以降、私はSixTONESANNを毎週聞くようになります。
ここに1人のリトルストーンが誕生しました。(ちなみに後にリトルトゥースも誕生します)

 

 

〇ANNからみるSixTONESの魅力

ラジオって贅沢ですよね。

テレビとはまた違った雰囲気で有名人のお喋りが聴ける。加えて音楽だって、音楽単体で流してくれます。素晴らしいコンテンツだと思いませんか?(壺を買わせそうなテンション)

そしてそのラジオという形態が、

・手よりも口が動く

・というかバラエティ力(ラジオスキル)が高い

・メンバーが音楽を特別大切にしている

SixTONESにものすごくフィットしてます。

そりゃニッポン放送も起用するわ。

SixTONESANNはトークと音楽の両方の魅力をフルに使って、私を沼の淵ギリギリまで追い込み漁を仕掛けてきました。

まずトーク
それぞれのメンバーの回において初見の印象としては

ジェシー回→ジョージ、めちゃ言葉遊びしてる

きょも回→なんかやっばい、カオス、宇宙

松村さん回→the深夜ラジオ、この人の話し方には身に覚えがある

こーち回→企画性高い、いい意味でうるさい、テンポやば

慎太郎回→田中さんとのボケとツッコミが確立されてる、声甘っ、シスター

という感じ。

それぞれの回でこんなにも印象違うことあります?
それでいてみんな打率が高い。
ハズレ回((もあるけどそれはそれでまた良し。 
こんな面白い、楽しいラジオを聴き逃していたのかと、聴いていなかった約半年を後悔しました。

そして音楽もやばかった。

ラップ企画にカップリング解禁フェス、急に未発表曲をオンエアするだとか、音楽関連の企画やサプライズが多めだなと感じていましたが、SixTONESの音楽が好きだなと思ったきっかけはそう、10、11月に頻繁に流されていた曲『So Addicted』、あのお方です。先日のANNで、あのCreepy nutsに「ちょっと困ります」と言わせた『So Addicted』です。

私のストライクゾーンをアーチェリーの金メダル選手ばりに撃ち抜いてきやがった。

うっっっっっっわやべええええええ!
こんな曲SixTONES持ってたのか!

曲調も歌詞も性癖にぶっ刺さり過ぎて、全身傷だらけ。
へ?ラップがあの田中だって?
ラジオで叫んでる田中?
嘘だろ?

温度差で風邪を引くとはまさにこのこと。
カッコよすぎるな!

あと未来の私から伝言その2
お前の推しになるのはその田中だからな!
覚悟しとけよ!沼が深いからな!

 

『So Addicted 』を皮切りにSixTONESの曲、そしてSixTONESというグループ自体にも興味を持つようになりました。YouTubeも少しずつ観るようになりました。(受験生にYouTubeは大変危険なのでおすすめしない。)

時にカッコいいパフォーマーに、時に面白いお兄さんになる彼らの魅力に少しずつ引き込まれ、ファンになるのは時間の問題。
また、幼い頃から音楽諸々に割と関わり深く生きてきた筆者自身としても、やっぱり音楽っていいな、エンタメって素敵だなと再認識させられたのです。

月並みな表現だけれど、
SixTONESANNが、弱っていた当時の私に活力を与えたことは確かでした。

ただ、ここまできていても実は沼落ちしていません。
というか抵抗してました。

受験生だからです。 

 

 

〇沼にズドンした瞬間

では、いつその抵抗を諦めたのか。
やっとです。沼落ち経緯の本題はここ。
前置きが長い長い。
ではいきます。

 

ある日の夕方。

私は授業が終わった教室で、帰宅準備をしていました。

ふと耳に入った声。

「この前のSixTONES観た?」

「観たよ!(その後に盛り上がる話)」

 

斜め前の席にいたNちゃんがその友人と話していた声です。

いつもなら教室を1番早く出ていくと言っても過言ではないくらい、直帰スピードが早い私。しかしその声を聞いて、リュックに教科書を入れる手を止めました。


あ、SixTONESの話してる。

私も喋りたい...

でもNちゃんとそんなに喋ったことないしな...

...

グルグルグルグルグル…

 

「私も最近SixTONESハマって!」

 

やってしまった!

声をかけてしまった!

何年かに1回しか出さない貴重な勇気をここで出してしまった!

2人が喋ってるだろうがよ!

人の話を遮るなよ!

 

でもその2人、優しかったです。

「マジ?!」

「もっと早く言ってくれればよかったのに!」

堰を切ったように話し始める私たち。(オタクって同士を見つけた瞬間に輝くよね)教室内にいる人全員に注目されるレベルで騒いでました。当時に関しては本当に申し訳ない。この場を借りて、クラスメイトの皆さんにお詫び申し上げます。

でも、受験は団体戦なんてふざけるな、誰とも話したくないと思っていた私が、久しぶりに学校が楽しい、誰かと会話するのが楽しい、と感じたのです。

オタクの結束力は時に誰かを救います。

 

会話のほとぼりも冷めて各々解散し、その日の帰り道に思ったのは、

あれ?私はSixTONESハマったんだなと。

ハマったと口に出ちゃったなと。驚きました。
無意識のうちにハマったとか言ったら、もうそれは沼落ちの証なのよ。
無駄な抵抗はやめておとなしく投降します。

きっとこの帰り道が自覚して沼落ちした瞬間。

余談ですが、Nちゃんとはその後急激に仲を深め、受験終了後にCDやDVDを貸し借りするほどになりました。まさかの展開。

 

 

〇受験生が如何にしてオタクとして生きていくのか

受験に限らず、部活の試合前、大切な仕事中、などなど人生における重要な場面には、自分の好きなことを多少なりとも控えなければならないことが往々にしてありますよね。やるべきことと趣味の両立ってめっちゃ大変。

特にこの界隈って供給量と情報更新量がえげつないじゃないですか。雑誌買って、テレビ見て、CD買って、ここ近年ではSNSチェックも必要になって、また雑誌買ってテレビ…のオンパレードです。

だから受験生の私はここに沼るのが怖かった。

進学先が全てとは思わないけれど、少なくとも今までの人生の中で最も重要な人生のターニングポイントにいる状態では応援を節制するのも仕方ない。そうなった場合、せっかく応援している大好きな人たちに置いていかれるんじゃないかと不安でした。

 

けれど実際には、置いていかれた感はほとんどなかったです。

もちろんアルバムは全形態欲しかった。

oneSTの生配信ライブも観たかった。

年末年始の怒涛の番組出演ラッシュをひとつ残らず追いたかった。

 

でも、

こんな悔しい思いをするならいっそ応援なんてせずに全部切ってしまえ!

なーんて思いません。

 

なんでだろうな~

今回ブログを書くにあたってこれらの言葉が頭をよぎりました。

ラフにラブを

都合よく利用してくれていいから

teamSixTONES

 

どこでこの言葉たちを見たのか聞いたのかは覚えていません。でも多分、数か月前に赤本とにらめっこしていた私の頭の片隅には、これらの言葉が確実に残っていたんだろうなと今になって思います。

 

当時十分な応援ができない私だって

応援したい人たちにラフでも、ラブを届けることができるのだと、

応援したい人たちを必要な時に都合よく利用してもいいんだと、

応援したい人たちと同じteamSixTONESなんだと

感じていたんでしょう。

 

その証拠に、受験直前でも毎週土曜日の23:30にはラジオをつけてました。数学の問題に頭を抱えたときは、一度離れてMr.ズドンを観て踊り狂ってました。英語の長文を読んで英語が嫌いになりそうなときは、Telephoneのライブ動画を観て、英詞とSixTONESのカッコよさに心打たれてました。なんなら受験会場への移動中にも前の週のANNを聴いて気持ちを落ち着けてました。

もしかしたらそれらのおかげで私は合格できたのかもしれません。

 

 

〇受験を終えて

先日CDを買いに行ってきました。

買ったのは『NAVIGATOR』と『NEW ERA』のシングル2枚です。

受験が終わってからというもの、YouTubeを観まくり、録画を観まくり、CDも買い、今まで会えなかった時間を埋めていこうとする遠距離恋愛カップルばりに、私はSixTONESとの距離を急速に縮めようとしています。お金がないのが難点。

今までの土曜日の何もしない至福の時間は、ラジオを聴く至福の時間に変わりました。

また、新天地でもスト担さんを見つけ、オンライン授業が続いて息苦しい生活にも、光る兆しが見えてきました。誰かと語り合うのがまたきっと楽しくなるんでしょう。ぜひともうるさくしたい!(やめて)

 

ここまで約5000字半。私はいったい何に時間をかけているのでしょう。大学に入学してから1か月ほど経つけど、まだ5000字のレポートなんて出したことがありません。

あと少しだけです。お付き合いください。

 

私がSixTONESに出会って半年ほど経ちます。

その出会いのきっかけが嫌で嫌で仕方なかった勉強、受験だというのはなんとも皮肉なこと。

けれどあの日、いつも通り早めに寝ていたら?ラジオをチューニングし直していたら?

そう思うとジェシーの言う通り、人生まさかの連続だよなあ、としみじみするのです。他の方の沼落ちブログや漫画を読むと、まさか沼落ちすると思ってなかった、最初は抗ってた、という方もかなりいらっしゃって、わかる!と思わず手を握りに行きたくなるとともに、絶対に交わらない人であろう人々がSixTONESを介して交流しているのを見てどこかエモさを感じてしまいます。(語彙力)

 

受験勉強頑張ってよかったな。

 

そんなまさかを届けてくれたSixTONESに感謝して最後、終わります!

 

SixTONES結成6周年おめでとうございます!

SixTONESANN、2年目突入おめでとうございます!

アイドルでいてくれてありがとう!

これからも応援しています!

 

 

 

 

やっぱりまわりくどい文章は直りません。約6000字の文章になりました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!